PacketiX VPN Server
IPsec / L2TP / EtherIP 対応ベータ版のダウンロード
PacketiX VPN に、ついに IPsec / L2TP / EtherIP サーバー機能が追加されました。
これにより、iPhone、iPod Touch、iPad、Android などのスマートフォンや、Mac OS X や Windows 等の OS
に標準で搭載されている L2TP VPN クライアントから VPN Server 上の仮想 HUB に VPN 接続することができます。
この Web サイトでは、IPsec / L2TP / EtherIP
サーバー機能のベータ版を提供するとともに、使用方法についてご説明させていただきます。

最新情報
2012 年 1 月 20 日 (金)
ベータ版 (Build 7768) をすべてのユーザー様に一般公開しました。ニュースリリースはこちら
2012 年 1 月 18 日 (水)
ベータ版 (Build 7766) をアンケート回答者様を対象に先行公開いたしました。
具体的な設定方法はこちら
VPN Server に各種のデバイスから IPsec で接続するための具体的な設定方法は以下をご覧ください。
ベータ版のダウンロード
以下のリンクをクリックするとダウンロードできます。
(IPsec 機能は VPN Server に搭載されたものですので、VPN Server をダウンロードしてください。)
ここでダウンロード可能なベータ版は、Windows, Linux, FreeBSD, Solaris, Mac OS X で動作します。
言語は、日本語版、および中国語 (簡体字) 版です。
なお、ベータ版の使用期限は 2012 年 6 月 30 日までとなっております。
このベータ版は無償で使用可能です。ライセンスキーは不要です。
以下の注意事項を必ずお読みください。
- 後日、製品版 PacketiX VPN に IPsec 機能が搭載される予定です。
また、オープンソース版
UT-VPN にも IPsec 機能は搭載され、ソースコードも公開される予定です。
- このベータ版の VPN Server の IPsec
機能を有効にするためには、最新バージョンの VPN サーバー管理マネージャ (GUI ソフトウェア) からの操作・設定が必要です。VPN
サーバー管理マネージャは Windows 版バイナリ (インストーラ、または exeonly) に含まれています。Linux 等に
VPN Server をインストールする場合でも、IPsec 機能を有効にする操作は、Windows 端末から行う必要があります。
設定方法はこちら
- すでに同一のコンピュータに本ベータ版以外の PacketiX VPN Server または UT-VPN Server
がインストールされている場合は、VPN サーバー管理マネージャからそれらの古いバージョンに接続してしまう場合があります。最新の VPN
サーバー管理マネージャには [IPsec / L2TP]
ボタンがありますが、古いバージョンに接続してもこのボタンは灰色になり、クリックできません。
[IPsec / L2TP]
ボタンが灰色になりクリックできない場合は、同一コンピュータで動作している他の PacketiX / UT-VPN Server
サービスをすべて終了してみてください。
- このベータ版は、IPsec 機能を試験的に使用される目的でのみご利用ください。
-
実運用環境へのインストールはお勧めいたしません。また、ベータ版は無保証で提供されるものですので、ソフトイーサ株式会社は一切保証を行わず、結果についての責任も負いません。
- ベータ版の IPsec 機能関係のご質問はこちらからお願いいたします。
IPsec / L2TP / EtherIP サーバー機能について
長らくの間、PacketiX VPN Server には PacketiX VPN Client および PacketiX VPN
Bridge (ならびに UT-VPN) からしか VPN 接続を行うことができませんでした。その理由は、PacketiX VPN
が採用している SSL-VPN プロトコルが、スマートフォンや Windows、Mac OS X 等に標準搭載されている VPN
クライアント機能と互換性がなかったためです。
そこで、ソフトイーサ株式会社は PacketiX VPN Server に新たに IPsec / L2TP / EtherIP 機能 (IPsec
機能と呼びます) を開発・搭載しました。これにより、L2TP over IPsec や EtherIP over IPsec に対応している
VPN クライアント PC やスマートフォン、ルータ等から PacketiX VPN Server に VPN
接続を行うことが可能になりました。
動作確認済み VPN クライアント (L2TP over IPsec)
以下の OS に標準搭載されている L2TP VPN クライアント機能からの接続を確認しています。
下記以外のシステムからの接続も可能な場合が多いと思われます。ただし Windows CE / Windows Mobile / Windows
Phone からの接続は現時点では未対応です。
- Windows XP (SP2 以降)、Windows Vista、Windows 7、
Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2
接続方法はこちら
- Mac OS X (Tiger 以降)
接続方法はこちら
- iPhone および iPod Touch (iOS 1.x 以降のすべてのバージョンで対応)
接続方法はこちら
- iPad、iPad 2 (iOS 3.x 以降のすべてのバージョンで対応)
接続方法はこちら
- Android 2.x、3.x (4.x は実験端末がなく未確認ですが接続可能と思われます)
接続方法はこちら
動作確認済み VPN ルータ (EtherIP over IPsec)
EtherIP というプロトコルに対応しているルータは、IPsec で暗号化したトンネルを PacketiX VPN Server
との間で構築することにより、VPN Server に接続することができます。
以下の市販のルータ製品についてはソフトイーサにおいて動作検証しております。
これ以外のルータからの接続も可能であると思われます。
PacketiX VPN IPsec / L2TP / EtherIP サーバー機能 主な仕様・通信規格
| 機能 |
項目 |
値 |
|
IKE (ISAKMP) |
暗号化アルゴリズム |
DES, 3DES, AES-128, AES-192, AES-256 |
| ハッシュアルゴリズム |
SHA-1, MD5 |
| Diffie-Hellman
グループ |
Group 1, 2, 5 |
| 認証方法 |
IPsec 事前共有鍵 (PSK) |
| モード |
メインモード
アグレッシブモード |
| 最大セッション数 |
約 30,000 セッション (論理制限値) |
|
IPsec (ESP) |
暗号化アルゴリズム |
DES, 3DES, AES-128, AES-192, AES-256 |
| ハッシュアルゴリズム |
SHA-1-96, MD5-96 |
| PFS Diffie-Hellman
グループ |
Group 1, 2, 5 |
| モード |
クイックモード |
| 伝送方式 |
トランスポートモード (L2TP / EtherIP)
トンネルモード (EtherIP 使用時のみ) |
| 最大セッション数 |
約 30,000 セッション (論理制限値) |
|
L2TP / PPP |
ユーザー認証方式 |
PAP |
| IPv4 IPCP |
対応 |
| IPv6 IPCP |
非対応 |
| 通信可能プロトコル |
IPv4 |
| MTU 自動調整 |
対応 |
|
EtherIP |
クライアント識別方式 |
IKE の Phase-1 ID による識別 |
| MTU |
1518 |
| タグ付き VLAN の透過 |
対応 (IEEE802.1Q) |
| 通信可能プロトコル |
IPv4, IPv6, その他 Ethernet 対応すべて |
|
NAT 対応 |
NAT トラバーサル対応 |
RFC 3947 Negotiation of NAT-Traversal
draft-ietf-ipsec-nat-t-ike |
| DPD 対応 |
RFC 3706 A Traffic-Based Method of Detecting Dead Internet
Key Exchange (IKE) Peers |
VPN Server 側
占有通信ポート |
IPsec 通信 |
UDP 500, 4500 |
| L2TP 通信 (IPsec
を用いない) |
UDP 1701 |
説明図

Windows, Mac, スマートフォンに標準搭載の L2TP クライアント機能からのリモートアクセス VPN 接続

EtherIP に対応したルータからの拠点間接続
今後の予定
以下の開発項目は予定であり、実現をお約束するものではございません。
- L2TPv3 サーバー機能の追加
(Cisco や IIJ SEIL 等の市販ルータから L2 VPN を接続できるようになります。)
- OpenVPN 互換サーバー機能の追加
英語圏を中心に普及している OpenVPN というオープンソースの VPN ソフトウェアは、設定が大変難解です。PacketiX VPN
Server に OpenVPN 互換サーバー機能を実装することにより、OpenVPN
サーバーとして動作させることができるようになります。
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